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目的に応じた罨法

看護師の技術の中で罨法はどの診療科目でも必要なことです。体の一部を温めたり冷やしたりすることで症状の緩和を行います。罨法を行うにあたってチェックすべきポイントはいくつかあります。まずは、患者の状態を把握することです。温罨法の場合、消化管出血などの傾向がある場合には実施できません。冷罨法の場合には、循環不全や血栓のできるリスクを認識する必要があります。

また目的に応じた罨法ができているかどうかも重要なチェックポイントです。なぜ罨法を実施するのか、効果はどのようなものなのかを確認してください。また患者の容体に即した処置になっているかどうかも確認しておいてください。

罨法をする時に温罨法の場合には熱傷、冷罨法の場合には凍傷が起きるリスクがあります。このような組織障害を予防するためにはどうすればいいかも検討しておかないといけません。患者によっては、感覚の鈍麻があり、訴えてこないことがあるのでなお注意する必要があります。

痺れの症状への対応

患者の中にはしびれを訴えてくるケースもあります。脳や末梢神経、脊髄などの生涯の可能性があるので、症状を聞いてアセスメントをすることが看護師には求められます。痺れの中には、いくつかパターンがあります。

運動麻痺や感覚麻痺、異常感覚などがありますので患者の症状を聞く、患者の病歴などを見て推測するなどの対処が必要です。場合によっては最新の感染症の可能性もあるので、保健所保健師のような知識も必要になります。

ちなみに糖尿病歴のある人の場合、片方だけのしびれを訴えてくることがあります。この場合、症候性低血糖症のケースもあり得ます。そこで速やかに採血を行って、血糖値の状態を確認する必要があります。

痺れの症状を訴えて、可能性を絞り込むために腱反射や病的反射の確認をしてください。このような確認をすることで、上位・下位運動ニューロンの障害の有無をチェックするのに有効です。その他にも感覚障害がどこからどこまで広がっているのか、筋力低下の症状が起きていないかどうかを確認することも大事です。このようなチェックができると医者に詳しい情報を提供でき、早期対処が可能です。

放射線治療の介助

がん患者の方も病院にはたくさんいます。がん治療のアプローチはいくつかありますが、その中の一つに放射線治療があります。放射線を患部に照射することで、がん細胞を破壊することで治療する方法です。放射線治療の介助を看護師が担当することもあります。放射線治療の介助のポイントはまず、的確な情報提供をすることです。

放射線治療に関して患者の中には不安を漠然と持っている人も多いです。放射線を体に当てることで健康面で悪影響を及ぼすのではないかと思う人もいます。そこで不安をまずは聞いて、アドバイスや治療中や治療後に起きる有害反応に関しても事前にわかりやすく説明する必要があります。

また放射線治療を受ける患者の中には、看病している家族もいるかもしれません。家族も放射線治療をするにあたっていろいろな不安を抱く人もいるでしょう。そこで家族ともしっかりとコミュニケーションをとる必要があります。その他には日常生活のアドバイスなども行った方がいいです。

食事介助の手順

看護師として仕事をしていると、食事介助の業務は欠かせないのではありませんか?特に病棟勤務をしているときには必要な業務です。食事介助をする時には、まず口腔ケアや手洗い、排せつを済ませておきましょう。その上で、意識状態を観察して、適切なポジションに体位変換を済ませておきます。

そして食事を与えるのですが、口腔内に食物や水分のため込みがないかどうかを確認してください。そして患者のペースに合わせて、一口一口ゆっくりと食べ物を持っていくようにしてください。食事を食べ終わったところで、どの程度の摂取量があるのかを確認して、下膳します。そして口腔ケアをもう一度行います。

食事が終わった後の注意点として、食後少なくても30分間は横にさせないようにすることです。これは胃や食道に食べた食べ物や水分の逆流を防止する目的があります。患者が気持ちよく食事をするための環境を整えるというのが看護師の役割なので、しっかりと頭の中に入れてください。

ドレーン管理の基本

看護師の業務の中で欠かせないものとして、ドレーン管理があります。挿入されているドレーン管理が適切にドレナージの目的に合ったケアができているかどうかを確認する必要があります。そのためには、まずドレーン管理の固定部分がしっかりしているかどうかを確認してください。また挿入部で感染兆候が出ていないかどうか、排液がきちんと行われているかどうかもチェックする必要があります。

その他にも観察すべき項目として、バイタルサインがあります。体温の上昇や発汗が確認された場合には、感染兆候の現れの可能性も否定できません。その場合には、リーダーもしくは医者に報告をして、適切な処置をお願いするか、指示を受けるようにしてください。

排液を促しやすくするためには、ドレーン先端の留置部位がドレーンの先端よりも高くなっていることが好ましいです。そのような状況になるために、体位変換を適宜行うことも看護師の重要な役割になるので、忘れないようにしてください。